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2024年11月25日
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コンピュータ・インターネット売り上げランキング 2012/02/03(金) 15:50:42 更新

2012年02月03日
情報の呼吸法 (アイデアインク)
  • 朝日出版社
  • 価格:¥ 987
  • 発売日:2012-01-10
  • 在庫あり。

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世界で勝負する仕事術 (幻冬舎新書)
  • 幻冬舎
  • 価格:¥ 819
  • 発売日:2012-01-28
  • 通常5~7日以内に発送

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ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)
  • 講談社
  • 価格:¥ 620
  • 発売日:2004-10-15
  • 通常5~7日以内に発送

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   いまやホームページの熱心な読者の間で「ほぼ日」を知らない人はもぐりと呼ばれるご時世…になったのかどうか。同サイトは、1日で35万以上のアクセスを数えるという超人気サイト。1998年のホームページ開設以来、各界の著名人、クリエイター、読者らを執筆陣に集め、独自の編集方針で魅力的なコンテンツづくりに努めてきた。本書は、その誕生の舞台裏と成長の軌跡を、主宰者である糸井重里自身がつづったものである。    発端は、バブル崩壊による仕事をめぐる状況の変化にともなう、糸井のいきづまりにあったという。それは1990年からの広告の総体的な地位の低下や、クリエイターの価値が金で買い叩かれるといった状況、さらに、これまで豊かだと思えたことが実は貧しいと気づくにいたる、自身の価値観の転倒といった問題である。後の「ほぼ日」の理念になる「クリエイティブがイニシアティブを持って仕事のできる場をつくりたい」という思いは、こうした要因が重なり合って形成されたという。    そこからホームページを立ち上げ運営していく道のりには、多くのユニークなアイデアがつまっている。たとえば、万人に間口を広げたサイトのネーミング、主宰側のイニシアティブを強めた運営の規範づくり、紙メディアとのジョイント、消費者と生産者を直結させたノベルティ販売など。糸井の巧みなコピーで示されるこれらの理念やアイデアは、ネットビジネスやコミュニティの新たなイメージを膨らませてくれるだろう。また、徒手空拳で「場」を切り開いていく糸井の姿に、良き起業家精神を読み取ることもできるはずだ。  「ほぼ日」は大きな成長を遂げた。が、糸井はそれを「成功」とか「新たなビジネスモデル」として解釈することを拒否する。意味や結果やお金のことが先にあるのではなく、やっている過程がとにかく楽しいのだという価値観を問題にするのだ。そんな「生き方」を実現するしくみがインターネットにはあると、本書は示唆している。(棚上 勉)
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11-20位はこちら "コンピュータ・インターネット売り上げランキング 2012/02/03(金) 15:50:42 更新"

コンピュータ・インターネット売り上げランキング 2012/02/01(水) 03:50:46 更新

2012年02月01日
情報の呼吸法 (アイデアインク)
  • 朝日出版社
  • 価格:¥ 987
  • 発売日:2012-01-10
  • 在庫あり。

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誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)
  • 新曜社
  • 価格:¥ 3,465
  • 発売日:1990-02
  • 通常2~5週間以内に発送

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 「…私は引いて開けるドアを押してしまったり、押して開けるドアを引いてしまったり、横に滑って開くドアに正面から突っ込んでいってしまったりする…」
   これは、本書の冒頭で語られる著者の失敗のひとつである。こうした失敗を、普通の人間なら単なる自分の「ついうっかり」として見逃してしまうところなのだが、著者は見逃さなかった。それは彼が認知科学者として数多くの産業事故の研究を行い、多くの事故が人間による操作ミスの一言でくくられてしまうことに疑問を持っていたからである。    著者ドナルド・A・ノーマンは、認知心理学者であり、ヒューマンインタフェース研究の草分け的存在だ。そして本書は、電話機、パソコン、蛇口、コンロなど、私たちの身の周りにある道具と人間の関係を真剣に考える、道具の心理学の本である。    新技術を使った道具についていけなかったり、すぐに使い方を忘れたり、間違えてしまったりするとき、私たちは使えない自分を責め、恥じ入ることが多い。しかし、その態度は間違いであり、原因は道具のデザインにある、と著者は主張する。
 「デザイナーは、起こり得るエラーが実際に起こることを想定した上で、そのエラーが起こる確率と、エラーが起こった時の影響が最小になるようにデザインしなければならない…」
   この発想こそ、現代ヒューマンインタフェースの根底にあるユーザー中心のデザイン原理であり、本書はこのデザイン原理について一般を対象に初めて語られた代表的著作である。    本書では、まず身の回りにある道具にどのような問題点が隠されているかを考察し、道具を使う人間についての行為や知識に関する認知心理学的な分析を行う。さらにユーザーにとって良いデザインとは何か、なぜデザイナーは良いデザインができないのか、と分析を進め、これらを踏まえた上で、ユーザー中心のデザインの7つの原則を提案する。    学術的には高度な内容であるにもかかわらず、その語り口調は軽快でわかりやすい。本書自体、大変ユーザーフレンドリーなのである。すべてのデザイナーにわかってもらいたい。そうした彼の考えが貫かれた1冊だ。(松本浩二)
11-20位はこちら "コンピュータ・インターネット売り上げランキング 2012/02/01(水) 03:50:46 更新"