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2024年11月25日
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科学・テクノロジー売り上げランキング 2012/01/31(火) 23:50:53 更新

2012年01月31日
地震イツモノート (ポプラ文庫)
  • ポプラ社
  • 価格:¥ 588
  • 発売日:2010-12-07
  • 通常5~7日以内に発送

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誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (新曜社認知科学選書)
  • 新曜社
  • 価格:¥ 3,465
  • 発売日:1990-02
  • 通常2~5週間以内に発送

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 「…私は引いて開けるドアを押してしまったり、押して開けるドアを引いてしまったり、横に滑って開くドアに正面から突っ込んでいってしまったりする…」
   これは、本書の冒頭で語られる著者の失敗のひとつである。こうした失敗を、普通の人間なら単なる自分の「ついうっかり」として見逃してしまうところなのだが、著者は見逃さなかった。それは彼が認知科学者として数多くの産業事故の研究を行い、多くの事故が人間による操作ミスの一言でくくられてしまうことに疑問を持っていたからである。    著者ドナルド・A・ノーマンは、認知心理学者であり、ヒューマンインタフェース研究の草分け的存在だ。そして本書は、電話機、パソコン、蛇口、コンロなど、私たちの身の周りにある道具と人間の関係を真剣に考える、道具の心理学の本である。    新技術を使った道具についていけなかったり、すぐに使い方を忘れたり、間違えてしまったりするとき、私たちは使えない自分を責め、恥じ入ることが多い。しかし、その態度は間違いであり、原因は道具のデザインにある、と著者は主張する。
 「デザイナーは、起こり得るエラーが実際に起こることを想定した上で、そのエラーが起こる確率と、エラーが起こった時の影響が最小になるようにデザインしなければならない…」
   この発想こそ、現代ヒューマンインタフェースの根底にあるユーザー中心のデザイン原理であり、本書はこのデザイン原理について一般を対象に初めて語られた代表的著作である。    本書では、まず身の回りにある道具にどのような問題点が隠されているかを考察し、道具を使う人間についての行為や知識に関する認知心理学的な分析を行う。さらにユーザーにとって良いデザインとは何か、なぜデザイナーは良いデザインができないのか、と分析を進め、これらを踏まえた上で、ユーザー中心のデザインの7つの原則を提案する。    学術的には高度な内容であるにもかかわらず、その語り口調は軽快でわかりやすい。本書自体、大変ユーザーフレンドリーなのである。すべてのデザイナーにわかってもらいたい。そうした彼の考えが貫かれた1冊だ。(松本浩二)
もし富士山が噴火したら
  • 東洋経済新報社
  • 価格:¥ 1,470
  • 発売日:2011-12-23
  • 通常5~7日以内に発送

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ヤクザと原発 福島第一潜入記
  • 文藝春秋
  • 価格:¥ 1,575
  • 発売日:2011-12-15
  • 在庫あり。

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原発のウソ (扶桑社新書)
  • 扶桑社
  • 価格:¥ 777
  • 発売日:2011-06-01
  • 在庫あり。

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11-20位はこちら "科学・テクノロジー売り上げランキング 2012/01/31(火) 23:50:53 更新"

科学・テクノロジー売り上げランキング 2011/12/11(日) 21:50:57 更新

2011年12月11日
原発のウソ (扶桑社新書)
  • 扶桑社
  • 価格:¥ 777
  • 発売日:2011-06-01
  • 在庫あり。

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ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
  • 岩波書店
  • 価格:¥ 1,155
  • 発売日:2000-01-14
  • 在庫あり。

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   R.P.ファインマンは1965年にJ.S.シュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を授賞した天才的な物理学者である。こう書くと「理数系が苦手」な人は逃げ出したくなるかもしれないが、そんな人にこそ本書を手にとっていただきたい。    本書は20世紀を代表する天才物理学者の自伝ではない。R.P.ファインマンという人生を楽しむ天才から我々への贈りものである。
 「ファインマンと聞いたとたんに思い出してもらいたいのは、ノーベル賞をもらったことでもなければ、理論物理学者であったことでもなく、ボンゴドラムでもマンハッタン計画でもない。僕が好奇心でいっぱいの人間であったということ、それだけだ」といつも言っていた(下巻訳者あとがきより)。  「なぜだろう?」といつも好奇心いっぱいの子どものように世界を見て、いったん好奇心をひかれたらそれに夢中になり納得のいくまで追求する。彼は一切の虚飾と権威を嫌い、相手がそれをかさに着ているとみるや容赦しなかった。それは、そのような態度が、楽しいはずの真実の探求を邪魔する厄介なものだったからである。    上巻では、彼の少年時代、物理学者としての修行時代、また駆け出しの物理学者として携わったマンハッタン計画から終戦を迎えるころまでのエピソードが収録されている。どの時代においても彼はその状況を最大限楽しみ、そして、決して流儀を変えなかった。
   自分が理系か文系かなんて関係ない。もし少しでも本書に「好奇心」を持ったなら、ぜひ一読をおすすめする。(別役 匝)
11-20位はこちら "科学・テクノロジー売り上げランキング 2011/12/11(日) 21:50:57 更新"