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2024年05月18日
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こども売り上げランキング 2012/04/14(土) 07:50:41 更新

2012年04月14日
絵本・地獄
  • 風濤社
  • 価格:¥ 1,575
  • 発売日:1980-08
  • 在庫あり。

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しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)
  • こぐま社
  • 価格:¥ 840
  • 発売日:1972-10-15
  • 在庫あり。

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   しろくまちゃんが、お母さんと一緒にホットケーキを作るお話。1970年の発売以来ロングセラーを続ける「こぐまちゃんえほん」シリーズのなかでも、特に人気の1冊。    冷蔵庫から卵を取り出して(1個、割れてしまうけれど)、牛乳をいれてよくかきまぜる。ふわふわの小麦粉とふくらし粉を加えてまぜたら、さあ、フライパンへ。この後が、この絵本最大の見せ場。ホットケーキがだんだん焼けていく12の工程が、楽しい擬音とともに見開きページにずらりと並んでいる。    「ぽたあん」と白い生地を落して、表面が「ぷつぷつ」してきたら、生地は黄色く色づいている。「しゅっ」「ぺたん」とひっくり返せば、今度はこんがりきつね色。「ふくふく」とふくらんだら、「ぽいっ」とお皿にのせて、できあがり。お友だちを呼んで、なかよく食べたら、お皿洗いも、自分でやろう。    この本を開くたび、きっとホットケーキを食べたくなる。子どもと一緒に、本を見ながら作ってみたい。0~3才向け。(門倉紫麻)
ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)
  • 福音館書店
  • 価格:¥ 840
  • 発売日:1966-12-15
  • 在庫あり。

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   ひとりぼっちの大きなぞう、ぐるんぱ。汚いし、くさいにおいもする。見かねたジャングルのぞうたちが、体をきれいにして働きに出してくれた。でも、ビスケット屋さん、お皿つくり、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場、どこで働いても大き過ぎるものばかり作るので「もう けっこう」とすぐ追い出されてしまう。    「さみしいな さみしいな」と耳を草にこすりつけたり、はりきりすぎて失敗し、しょんぼりしているぐるんぱを見ていると、たまらなく胸が痛む。だからこそ、最後に「幼稚園」を開いて、子どもたちに囲まれて生き生きと働くその姿には心から拍手を送りたくなるはず。    色鮮やかでやさしい絵が、お話とぴたりと合っている。特に楽しいのが幼稚園の様子を描いたページ。ぐるんぱの体に登って遊ぶ子どもたち。靴でかくれんぼ、お皿はプールに。そして、大きな大きなビスケット。みんなで食べても「まだ たくさん のこっていますね」。1965年発売の名作絵本。(門倉紫麻)
おつきさまこんばんは―くつくつあるけのほん4 (福音館 あかちゃんの絵本)
  • 福音館書店
  • 価格:¥ 735
  • 発売日:1986-06-20
  • 在庫あり。

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   暗い夜空に、三角屋根のおうちと2匹のネコの黒いシルエットが浮かんでいる。やがて屋根の上がぼうっと明るくなり、おつきさまがぽっかりと顔を出す。「おつきさま こんばんは」。おはなししようとやってきた雲に、ちょっとのあいだ隠されてしまうけれど、雲はすぐに去り、おつきさまは、にっこり笑う。    おつきさまの表情の変化につられて、赤ちゃんもにっこりしたり、泣きべそをかいたり。裏表紙の、「あかんべー」をしたおちゃめな表情が、特に人気。「こんばんは」と赤ちゃんと声をそろえれば、お気に入りのあいさつになりそうだ。    夜空の深い青色、おつきさまのあざやかな黄色。少ない色数で、幻想的な世界が作りあげられている。屋根に登った猫が毛を逆立たり、最後のページでお母さんと子どもが外に出てきたりと、ちょっとした演出も楽しい。    著者は『はじめてのおつかい』、『こんとあき』などで知られる林明子。本書はロングセラー『くつくつあるけのほん』シリーズの1冊。0歳から。(門倉紫麻)
おひさま あはは
  • こぐま社
  • 価格:¥ 840
  • 発売日:1989-07
  • 在庫あり。

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 「あはは」という笑顔にあふれた絵本。お日さまがぴっかぴっかの笑顔で「あはは」、大きな木が「あはは」、のけぞって大笑いする小鳥たちに、大口をあけた大輪のひまわり。子犬も思わず駆け出して「あはは」。みんなが「あはは」のなか、ぼくはひとりでへの字口。寝起きなのか機嫌の悪い僕も、おかあさんに抱っこされたなら、一緒に「あはは」。    短いセンテンスと「あはは」のくり返しは小さい子どもへの読み聞かせに最適。柔らかな線で描かれる笑顔は金色に輝いて、読み手の笑顔まで誘い出す。魚もネコもみんな、本当に幸せそうに笑うのだ。ページの隅に描かれる昆虫たちのイシシ笑いもまた楽しい。    普段読んでも充分楽しめるが、育児に疲れて子どもたちへの笑顔が出なくなったお母さんにぜひ手にとって欲しい。子どもと一緒に「あはは」を繰り返しているうちに、いつの間にか笑顔が戻ってくるに違いない。読み手を幸せな気分へと導いてくれる不思議な1冊である。(小山由絵)
月の少年
  • 講談社
  • 価格:¥ 1,365
  • 発売日:2012-03-31
  • 通常5~7日以内に発送

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じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)
  • 偕成社
  • 価格:¥ 630
  • 発売日:2001-08
  • 在庫あり。

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   赤ちゃんは、言葉自体の持つ響きやリズムを楽しむ耳を持っているという。そんな赤ちゃんの興味を存分に満たし、モノの名前と音とその形とを結び付けてくれる1冊。    自動車は「ぶーぶーぶーぶー」。イヌは「わんわんわんわん」、水は「じゃあじゃあじゃあ」、紙は「びりびりびり」。この絵本の題名はこの水と紙の音だ。ほかにも赤ちゃんの回りにある音がこの絵本はあふれている。掃除機「ぶいーん ぶいーん ぶいーん」、踏み切り「かん かん かん かん」、赤ちゃん「あーん あーん あーん あーん」。    イラストはカラフルで、極限まで無駄な線を省いたシンプルな切り絵。文字もイラストにあわせて配置されるなどの工夫がされている。14cm×14cmのミニサイズと赤ちゃんの小さな手にも程よい大きさ。しかもボードブック仕様なので少々乱暴に扱っても破れる心配もない。お出かけに持っていくにも便利な、赤ちゃんのための絵本である。(小山由絵)
ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)
  • 福音館書店
  • 価格:¥ 840
  • 発売日:1967-01-20
  • 在庫あり。

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   1963年に「こどものとも」誌上で発表されて以来、日本だけでなく世界各国で愛され続けるふたごの野ネズミ「ぐり」と「ぐら」のお話。 ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら
   歌いながら森へでかけたぐりとぐら。大きなたまごを発見し「あさから ばんまで たべても、まだ のこるぐらいの おおきい かすてら」を焼くことにした。甘いにおいにつられて、森の動物たちが次々と集まってくる。「けちじゃないよ ぐりとぐら ごちそうするから まっていて」。さあ、できあがり。おなべのふたをとると、ふんわり黄色いかすてらが顔を出す。    たまごが大きすぎて運べないなら、この場で作ろう。たまごのカラが残ったら、自動車を作って乗って帰ろう。次々と楽しいことを思いつき、軽やかに実行してみせるふたり。「(ぐりとぐらに)苦手なものはあるの?」という読者からの質問に、著者の中川李枝子は「失敗しても、間違っていても平気。やりなおせばいいもの」(『ぼくらのなまえはぐりとぐら 絵本「ぐりとぐら」のすべて』より)と答えている。ぐりとぐらの、この大らかな性格が、読み手の気持ちをやわらかくほぐしてくれる。    そして、誰もが夢中になるのはなんといってもあの「かすてら」。どれだけ時がたっても、甘い、幸せな記憶としてほかほかと胸に残る。    「ぐりとぐら」は、本書以降シリーズ化されており、クリスマスや海水浴など、いろいろな場面でのふたりの活躍を見ることができる。(門倉紫麻)
エルマーのぼうけん (世界傑作童話シリーズ)
  • 福音館書店
  • 価格:¥ 1,260
  • 発売日:1963-07-15
  • 在庫あり。

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   ある雨の日、9つの男の子、エルマー・エレベーターは年とったのらねこから、かわいそうなりゅうの子どもの話を聞く。「どうぶつ島」に落ちてけがをし、野蛮な動物たちの虜になっていると。こうして、りゅうを助け出すエルマーの冒険が始まる。みかんの木が茂る「みかん島」へ、「ぴょんぴょこいわ」を渡り、いまだ誰も生きて帰って来たことがない「どうぶつ島」へ。たてがみを3つ編みにしてもらって喜ぶライオンやチューインガムの好きなトラなど、おっかないはずの猛獣たちがこれまたとんでもなくユニークで、実に愉快。りゅうを無事助け出した後もカナリア島で宝物を探し出したり(『エルマーとりゅう』)、人間たちに閉じ込められたりゅうの家族をそらいろ高原で助け出したり(『エルマーと16ぴきのりゅう』)、エルマーの知恵と勇気で、どの巻もぐんぐん盛り上がる楽しい冒険物語。黄色と空色のしま模様、真っ赤な角と目のりゅうをはじめ、自然や動物の美しい色彩が目の前に広がり、子どもたちの心の冒険地図が鮮やかに描かれていく。(平山イソラ)
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