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2024年11月25日
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ノンフィクション売り上げランキング 2012/03/01(木) 15:51:03 更新

2012年03月01日
あんぽん 孫正義伝
  • 小学館
  • 価格:¥ 1,680
  • 発売日:2012-01-10
  • 在庫あり。

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5位 采配
采配
  • ダイヤモンド社
  • 価格:¥ 1,575
  • 発売日:2011-11-17
  • 在庫あり。

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メディアの大罪
  • PHP研究所
  • 価格:¥ 1,470
  • 発売日:2012-02-23
  • 在庫あり。

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暇と退屈の倫理学
  • 朝日出版社
  • 価格:¥ 1,890
  • 発売日:2011-10-18
  • 在庫あり。

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ぼくらの祖国
  • 扶桑社
  • 価格:¥ 1,680
  • 発売日:2011-12-28
  • 在庫あり。

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スティーブ・ジョブズ I
  • 講談社
  • 価格:¥ 1,995
  • 発売日:2011-10-25
  • 在庫あり。

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ザ・シークレット
  • 角川書店
  • 価格:¥ 1,890
  • 発売日:2007-10-29
  • 在庫あり。

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父・金正日と私 金正男独占告白
  • 文藝春秋
  • 価格:¥ 1,470
  • 発売日:2012-01-19
  • 在庫あり。

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道をひらく
  • PHP研究所
  • 価格:¥ 914
  • 発売日:1968-05
  • 在庫あり。

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   9歳からでっち奉公に出て、1代で松下グループを築き上げた立志伝中の人物であり、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助は、経営者としては稀有といえるほど多くの著作を残している。本書は、PHP研究所の機関紙「PHP」に連載したエッセイをまとめたもので、見開き2ページの短編が120あまり載せられている。    著者は戦前から、世の中の貧しさを無くすことを信念としてきた。そのために、物資を世の中に水道のように満たし、不自由をなくすことが生産者の務めであると考え、企業経営を行ってきた。さらに、身も心も豊かな社会を実現するためには、政治の果たす役割が極めで重要だとして、その充実を訴え続けてきた。このように、大企業の単なる経営者にとどまらず、高い理想を持ちその実現のために行動した著者だけに、本書で取り扱われているテーマも、いわゆる人生訓的なものから、仕事や経営の心得、政治への提言まで幅広い。    本書の初版が出たのは1968年なので、すでに「古典」といってもよいが、その内容は決して色あせていない。それは、著者が時代によらない普遍的な真理を洞察していたからであり、また、著者の理想とした「身も心も豊かな社会」がいまだに実現していないからであろう。飾り気のない文体は、礼節を重んじ、謙虚に人に接することを常に説いた著者の人柄がにじみ出ており、思わず引きこまれてしまう。社会人だけでなく、大学生や高校生にも手にとってもらいたい。きっと何かを発見できるだろう。(戸田圭司)
検事失格
  • 毎日新聞社
  • 価格:¥ 1,680
  • 発売日:2012-02-25
  • 在庫あり。

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スティーブ・ジョブズ II
  • 講談社
  • 価格:¥ 1,995
  • 発売日:2011-11-02
  • 在庫あり。

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本田宗一郎夢を力に―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)
  • 日本経済新聞社
  • 価格:¥ 680
  • 発売日:2001-07
  • 在庫あり。

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   本田は「私の履歴書」でこう述べている。「私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎないということも言っておきたい。99%は失敗の連続であった。そしてその実を結んだ1%の成功が現在の私である」    自動車修理工から身を起こし、一代で巨大自動車メーカーを築き上げ、「HONDA」ブランドを世界にとどろかせた希有の成功が1%でしかないならば、残りの99%はなんなのか。本田の言葉をたどると、失敗した99%にこそ、たぐい稀な人間ドラマが見つけられる。    本書は本田が56歳のときに連載した「私の履歴書」と、1962~1991年の足取りをまとめた編著者による「履歴書その後」、さらに「本田宗一郎語録」の3部構成で描きだしている。外国から体中に部品を巻き付けて強引に飛行機に乗り込んだり、四輪自動車への進出を規制する官僚にたて突いたりといった破天荒なエピソードに満ちあふれている。モノづくりへの情熱や創意工夫、物まねを嫌い独創に賭ける精神、ヒューマニズム、そして天才技術者としての側面など、本田の原点もここに感じ取れる。また、強烈な成功体験をもつ創業者の世代交代問題などのテーマも取り上げられている。スーパーカブやN360などの開発経緯は、ホンダのマシン愛好家にとって見逃せないところだ。この本田の壮大な生涯は、不景気に萎縮するビジネスマインドへの大きな刺激となるだろう。(棚上 勉)
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