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2024年11月29日
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投資・金融・会社経営売り上げランキング 2008/09/17(水) 01:50:38 更新
2008年09月17日
- アスキー・メディアワークス
- 価格:¥ 1,260
- レビュー:
- 発売日:2008-06-30
- 通常24時間以内に発送
6位 金持ち父さん貧乏父さん
- 筑摩書房
- 価格:¥ 1,680
- レビュー:
- 発売日:2000-11-09
- 通常24時間以内に発送
パーソナルファイナンス専門の作家で大学講師でもあるロバート・キヨサキが、全く違うタイプである2人の人物の影響を受けて構築した、ユニークな経済論を展開している。1人は高学歴なのに収入が不安定な彼自身の父親、そしてもう1人は親友の父親で、13才のとき学校を中退した億万長者である。彼の「貧乏人のパパ」は一生のあいだ金銭問題に悩まされ、ついには家庭生活崩壊の憂き目をみる(立派な人物ではあるが、週払いの小切手では家計が潤うことは1度もなかった)。一方、「お金持ちのパパ」はそれとは全く対照的な人生を謳歌することとなる(「金のために働く下層・中産階級」が「自分のために使う金には困らないお金持ち」になったのだ)。この教訓を肝に銘じていた筆者は、47才で仕事をリタイアすることができた。コンサルタント兼公認会計士のシャロン L. レクターとの共著である本書では、彼とお金との関わりあいを支えてきた哲学が披露されている。
筆者の言い分が延々と続くのにはうんざりさせられるが、それでもなお、学校教育では絶対教えてくれない「経済面でのリテラシー」の必要性を主張する本書は説得力がある。変わりばえのしない仕事を極めることよりも、収入を元手に資産を賢く殖やすことの方が、最終的には必ず人生に富をもたらすという主義に基づき、仕事に見切りをつけるための資産を得るにはどうしたらよいかを教えてくれる。
筆者の言い分が延々と続くのにはうんざりさせられるが、それでもなお、学校教育では絶対教えてくれない「経済面でのリテラシー」の必要性を主張する本書は説得力がある。変わりばえのしない仕事を極めることよりも、収入を元手に資産を賢く殖やすことの方が、最終的には必ず人生に富をもたらすという主義に基づき、仕事に見切りをつけるための資産を得るにはどうしたらよいかを教えてくれる。
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 価格:¥ 1,680
- レビュー:
- 発売日:2008-06-15
- 通常24時間以内に発送
- ダイヤモンド社
- 価格:¥ 1,575
- レビュー:
- 発売日:2008-08-29
- 通常24時間以内に発送
- とりい書房
- 価格:¥ 1,890
- レビュー:
- 発売日:2008-02-06
- 通常24時間以内に発送
- 三笠書房
- 価格:¥ 630
- レビュー:
- 発売日:2008-04-21
- 通常24時間以内に発送
- すばる舎
- 価格:¥ 1,575
- レビュー:
- 発売日:2006-05
- 通常24時間以内に発送
- ランダムハウス講談社
- 価格:¥ 1,995
- レビュー:
- 発売日:2005-06-21
- 通常24時間以内に発送
16位 「残業ゼロ」の仕事力
- ダイヤモンド社
- 価格:¥ 1,890
- レビュー:
- 発売日:2000-07
- 通常24時間以内に発送
原書名は『THE ESSENTIAL DRUCKER ON INDIVIDUALS: TO PERFORM, TO CONTRIBUTE AND TO ACHIEVE』。現代マネジメント思想の巨人、ドラッカーを初めて読む人のために、これまでの著作10点、論文1点からエッセンスを抜き出し、ドラッカー自身が加筆・削除・修正した必携本である。3部作『THE ESSENTIAL DRUCKER』のうちの第1部で、個人の生き方と働き方が主題となっている。本書の第1章は個人がおかれた状況を確認する「いま世界に何が起こっているか」。第3章「自らをマネジメントする」から、個人のあり方が本格的に論じられていく。社会において業績をあげ、何かに貢献し、成長するにはどう考え、行動すべきか。単なる業績アップやキャリアアップを目指すものではなく、これからの時代を生きる知識労働者が理解すべき本質的な問題を取り上げている。随所に具体的で明快なアドバイスを盛り込みながら、個人が「何をもって記憶されたいか」という究極の問いかけへと向かっていく。編者によれば、本書はドラッカーが初めてという人だけでなく、ドラッカーの世界が「大き過ぎて全体が見えない」という人、次にどの著作を読めばいいのか悩んでいる人たちのためのガイドブックとして作られたという。とはいえ、やはりドラッカーの思想の原野は広大だ。本書も1度通読して済むような軽い本ではない。座右に置いて何度も読み返せば、そのたびに新たな発見があり、勇気がわいてくるはずだ。(秋月美南)
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